利用するネットワーク環境は?

答え光回線ネットワークをご利用ください

ABphoneをご利用いただくにあたり、ご利用のネットワークでご注意いただきたい事項がございます。

推奨ネットワーク環境

ABphoneをご利用いただくにあたり、使用されるネットワーク環境をご確認ください。

  1. インターネット接続は、光回線をご利用ください。
    1. 音声品質及び安定接続の為にFTTHをご利用ください。
    2. ADSLの場合、音声にノイズがのるまたは途切れる、音声が遅れることがあります。
    3. モバイルルーター(eMobile,WiMAX)の場合、FAX通信でエラーとなることが多く、FAXはご利用いただけません。音声通話は可能ですが通話の保証はいたしません。

  2. NEC Aterm WD701CV、YAMAHA NVR-500など、IP電話対応ルーターをご利用の場合はIP電話機能(SIP)をOFFにしてください。

  3. ルーターが2重(2段)は不具合が生じます
    1. ルーター機能を1台だけにしていただき、他の機器はブリッジモードに切り替えてください。
    2. ⇒2重ルーター確認方法
    3. ⇒2重ルーター対策例

  4. ルーターは「DHCP サーバー」が稼働している必要がございます。
    1. IPビジネスフォン、VoIPアダプタは、DHCPクライアントとなっており、IPアドレスを取得するようになっています。

  5. ブロードバンドルーターを再起動した場合はルーターが安定(5分以上)してから、IPビジネスフォン及びVoIPアダプタも再起動してください。

  6. 電話機と接続される「電話線」(RJ-11)は品質のいいものをご使用下さい。
    1. 電話線が古くコネクタ部が老化したもの(接触不良の疑いがあるもの)、または長い電話線を使用すると、電話の発着信で不安定になることがあります。

  7. ブロードバンドルーターとIPビジネスフォン間は直接接続、またはスイッチは1段としてスイッチが多段にならないようにして下さい。
    使用されるスイッチにより着信が不安定なる場合があります。
  8. Port番号 5060はSIP用に使いますので、このPort及びSIPプロトコルをBlockしないように、
    ルーターまたはFire wallの設定をしてください。
    1. UDP,RTPを使っています。各々両方向で通信できるようになっていることをご確認ください。

  9. ルーター及びスイッチはQoS対応のものの利用を推奨いたします。音声通話がより安定します。特にLANに接続されているPC及び機器が多い場合は音声通信を安定化させるためにQoS対応のスイッチをご利用下さい。


企業ネットワークにおける、NAT、Firewall対応について

  • VoIPを使用するためにSIP及びRTPを通過できるように、企業のネットワーク管理者にて設定してください。