FAXを使うときの注意点は?

答え安定したデータ通信ができるインターネット回線が必要になります。

通話では聞こえれば多少音が変わる、雑音が含まれても問題ありませんが、FAXでは音の周波数成分を利用しますので高い通信品質が必要です。

通信品質低下でFAX通信に失敗してデータが化けた際にエラー訂正でデータ再送を相手に要求しますが、固定電話ではエラーが起こらない程度の低速で通信している関係で、エラー訂正のデータ再送が実装されていない家庭用FAXが一部あります。この場合途中で訂正できずにFAXが中断されてしまいます。

これのような場合、FAX機自体の問題のために、対策としては、できるだけ安定した高速ネットワークをご利用いただくか、FAX機を交換していただく必要がございます。


また、VoIPアダプタとFAX機、電話機間の接続には劣化のない品質のいい電電話線(RJ-11)をご利用下さい。

ABphoneではG3(14400bps以下)でご利用いただきます。SuperG3(33600bps)になっている場合は、G3に変更してご利用下さい。